野 村 左 官 店 の コ ン セ プ ト
C O N C E P T
未 来 の 理 想 に 向 け て で は な く 、 今 で き る 最 高 を 常 に 目 指 し て 。
左官・・・空間をつくる事
手作業でしかつくれないものがあります。野村左官店を育ててくれた地元桐生は約400年の歴史があり
織物業で栄えていました。町には織物関係の蔵や町屋ノコギリ屋根工場など歴史的な建造物が多くみられます。
竹小舞造りの建物、蔵、和風住宅は漆喰で仕上がったものが多く、大変風情があります。まさに左官の技術の魅せどころです。
そういった伝統技術での繊細な技術が今日の野村左官店に生かされています。
楽しく・やりがいのある仕事
楽しくなければうまくはいきません。また、やり甲斐がなければ向上もしません。日々異なる状況下、お客様の事を
想ったものを仕上げる事。期待を超える事。その達成感。左官で技術を磨き、人間性を磨いていくのだと思います。
どうせやるなら見える仕事を
伝統工法を生かして、住宅に健康壁材を多く施工してきました。その漆喰、珪藻土に代表される健康壁材には
調湿効果や殺菌効果などがあり、大変身体によいものです。違いはその空間に住みだしてからわかるもので、
多数の体質、体調の改善の声を聞いてきました。本当によかったなと思う瞬間です。
技術の向上を
左官=古い、汚い、恐い、、そんな時代は終わりました。時は流れ、材料、工法、道具は進化し職人の考え方も変わりました。
古き良きを想いながら新しいことにチャレンジすることがカッコいいと思います。昭和35年、初代角尾から始まった野村左官店は、
地元伝統工法を得意とした仕事から、二代目裕司へと引き継ぎ、様々な左官技術を取得し、文化財を改修できるまでに至りました。
そして三代目卓矢へ進化は続きます。