革 新 技 術

伝統だけではない、野村左官の技術

左官技術は目まぐるしく進化を続けております。時代を重ねるごとに、革新的な素材、革新的な技法が生まれていき、それらが我々左官屋の手によって研鑽され、いつしか伝統のひとつに加えられるものです。そんな意識を常にもつ野村左官店は革新的、最新的な技術を日々挑戦し未来の伝統を創り上げることをミッションとしております。

『モールテックス』
天然石灰を主成分とする鉱物性の薄塗りモルタルで、繊細な肌触りを持ち下地の種類を選ばない材料。
カラーも豊富でシームレスな「デザインコンクリート」を実現します。

『金属磨き(モダナ、ミダスメタル)』
金属の塗り壁。下地の種類、形状は選ばず金属のような見た目、質感を実現できます。
素材は本物の金属でできているので、素材の持つ経年変化の味わいを楽しむことができます。

『人造石研ぎ出し仕上げ(デコリエブライト、ビールストーン)』
セメントに顔料や骨材を組み合わせて作る人造石。鏝で材料を塗り付け硬化後、研磨をして仕上げます。
左官で仕上げる為、大面積や曲面などもつなぎ目なしで仕上げられます。

こだわり抜いた『左官素材』先進的なくつろぎ空間の創造

金属磨き(モダナ、ミダスメタル)を背面の壁に使用して施工された社長室です。
本物の金属を素材に使うため主張を抑えた自然な色合いが表現可能なので、部屋全体の調和を崩すことなく、落ち着いた印象を与えつつも、確かに感じる高級感を演出できます。

伝統技術のページで紹介した、天然土にワラを配合したグラデーション仕上げの壁を背にして、人造石研ぎ出し仕上げ(デコリエブライト、ビールストーン)を施したテレビ台を配置したリビングです。
華やかな壁とやんわりとした色合いで見事に調和が取れており、まさに『伝統』と『革新』の融合といった風情です。

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